行の挿入や削除で参照位置がずれない方法(Gスプレッドシート)

INDIRECT

応用の一覧

ご訪問ありがとうございます。

Googleシートマスターのひろしです。

今回は、とっても価値の高い方法をお伝えします。


これを知ることであなたは、

    • 別シートのセルを参照時に参照元のシートで行削除や行挿入されても
      同じ位置を参照できるようになります。

なので、サクッとマスターして

と答えてあげてください。

動画はこちら

シートはこちら

*クリックすることでシートが開きます。(コピーしてお使いください)

ポイント

A1形式でセルを参照していると、参照しているセルに合わせて
参照位置が変更されます。
これは、通常はとても便利な機能なのですが、単純に「指定したセルを
ずらさずに参照したい。」といった場合は、行挿入や行削除で参照位置が
ズレてしまいます。

なのでどうしたらよいでしょうか?

今回は、INDIRECT関数で行いました。

INDIRECT(セル参照の文字列, [A1 形式にする])

INDIRECT関数というのは、引数を文字列で指定するので、
参照先が変更されても連動しません。

例)

INDIRECT(“‘実費一覧’!$B$2”)

更に行の部分を分解します。

INDIRECT(“‘実費一覧’!$B$”&”2”)

後は、”2″の部分をSEQUENCE関数で作った連番を当てはめましょう

SEQUENCE(行数, [列数], [開始値], [増分量])

例)

2から10の連番を作る場合

SEQUENCE(10,1,2)

となります。

さらに4行おきなので増分量を1/4にし行数を4倍の40にします。

SEQUENCE(40,1,2,1/4)

これで4行おきに1ずつ増加する連番が作成できます。

 

 

 

最後までご覧いただきありがとうございます。

つぎはこちら

「簡単すぎる 電子印鑑の作り方」 あなたの印鑑が電子印鑑になる!(Gスプレッドシート)
あなたの印鑑の印影から電子印鑑が作れます。 スプレッドシートで簡単に押印できるようになります。

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