ArrayFormulaで1個おきに表示させる方法(Gスプレッドシート)

応用

ArrayFormulaの一覧

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Googleシートマスターのひろしです。

前回

西暦を切り替えると表示される年間予定表を作成する(Gスプレッドシート)
  • 西暦を入力するだけで年間の予定表が作成できます。
  • ArrayFormula、text、条件付き書式、名前付き範囲、INDIERCTの効果的な使い方がわかります。
  • スプレッドシートの弱点がわかります。
  • 今回は、とっても価値の高い方法をお伝えします。


    これを知ることであなたは、

    • ArrayFormulaで1列おき2行おきといった使用方法がわかります。
    • ArrayFormulaで行と列を一気に表示させる方法がわかります。
    • REPT,FLAT,TRANSPOSEを組み合わせることで1列おきを実現できます。

    なので、サクッとマスターして

    と答えてあげてください。

    動画はこちら

    Googleスプレッドシート1個おきに表示させる方法 (ArrayFormula)

    シートはこちら

    ※クリックするとシートが開きます。

     

    1列おき
    • COLUMN()関数で列の配列を作成する
    COLUMN([セル参照])

    例)
    A列からP列の列番号を取得する
    column(A1:P1)

     

    • MOD()関数で2で割ることで、1列おきを実現する

    MOD(被除数, 除数)

    =MOD(列番号,2)  なので
    =MOD(COLUMN(A1:P1),2)
    となります。

    したがって

    =ArrayFormula(if(MOD(COLUMN(A1:P1),2)=0,”予定”, (column(A1:P1)+1)/2))

     

    あるいは、

    一旦以下のような表を作成し

    1月 予定
    2月 予定
    3月 予定
    4月 予定
    5月 予定
    6月 予定
    7月 予定
    8月 予定
    9月 予定
    10月 予定
    11月 予定
    12月 予定

    FLATTENした結果をTRANSEPOSEすることで1列おきが実現できます。

    FLATTEN(範囲, [範囲2, …])

     

    =TRANSPOSE( FLATTEN(A47:B58))

     

     

    年間予定

    date関数内で複数列と複数行を指定し ArrayFormula することで
    一気に年間予定を作成できます。

    DATE(, , )

    =ArrayFormula(iferror( date($A$1,A$2:Y$2,row(A1:A31)),””))

     

     

    ※ただし予定の欄には入力できないのであくまでも印刷用です^^

    最後までご覧いただきありがとうございます。

    つぎはこちら

    FILTER関数 あいまい検索(ワイルドカードを指定)する方法(Gスプレッドシート)
    FILTER関数の基本的な使い方がわかります。 FILTETR関数でワイルドカードを指定する方法がわかります。

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