【VBA】Excel 条件付き書式のコピペと壊れたゴミルールの削除

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Googleシートマスターのひろしです。

前回

【VBA】Excel チェックボックスがONのシートを印刷する
EXCELでチェックボックスの値を手軽に取得できます。 VBAから簡単に印刷できます。

今回は、とっても価値の高い方法をお伝えします。


これを知ることであなたは、

  • セルの値に従って背景色を付加するといった条件付き書式が簡単に設定できます。
  • コピペ等で条件付き書式がずれても簡単に修正できます。
  • 条件付き書式のみをコピペすることができます。

逆に、知らないと

せっかく、条件付き書式を設定してもデータのコピペを繰り返していると
条件がぐちゃぐちゃになってしまい。その修正に手間取ることになります。

なので、サクッとマスターして

あのー、条件付き書式がぐちゃぐちゃになるのって、なんとかならないですか?

あー、VBAでやればスッキリするよ。

と答えてあげてください。

 

まず、マインドセットします。

マインドセット
条件付き書式は、数式で指定しろ

 

条件付き書式は、「数式を使用して、書式設定するセルを決定」だけを使用しましょう
これだけマスターすればいいので、最も効果的な方法です。

 

動画はこちら

【VBA】Excel 条件付き書式を一気にクリア再利用する方法

シートはこちら

*クリックすることでシートが開きます。

スクリプト

以下のスクリプトを貼り付けます。

Sub 条件付き書式()
'


 Cells.FormatConditions.Delete  '既存の条件付き書式をクリア


With ActiveSheet.Range("$A1:$H34")
 .FormatConditions.Add Type:=xlExpression, Formula1:="=$H1=""*"""
'.FormatConditions(1).Interior.Color = "&HEED7BD"
 .FormatConditions(1).Interior.Color = RGB(189, 215, 238)
 .FormatConditions(1).StopIfTrue = False '「条件を満たす場合は停止」しない
End With
With ActiveSheet.Range("$A1:$H34")
 .FormatConditions.Add Type:=xlExpression, Formula1:="=OR($H1=1,$H1=2)"
 .FormatConditions(2).Interior.Color = "&HA6A6A6"
 .FormatConditions(2).StopIfTrue = False
 End With
End Sub
 

 

 

スクリプトをsheet1で実行すると以下のようになります。

ポイント

①全体の範囲を指定します。

②ルールの種類が
A )「数式を使用して、書式設定するセルを決定」を選択した場合の
B)    ルールを記載します。
※ルール内の”はエスケープするために”を付加します。

③色を指定します。
A) RGB(189,215,238)  または
B) &HEED7BD  (先頭2バイトと最後の2バイトを逆転して入力します)

④ 2個目の条件付き書式の場合(2)とします。

 

 

最後までご覧いただきありがとうございます。

つぎはこちら

【VBA】Excel PDF出力する方法 (1行のスクリプトでOK!)
今回は、PDF出力してみましょう。 といっても、とても簡単です。 スクリプト的には1行で終わりです。

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