QUERY関数 内容に応じて各シートに振り分ける方法(Gスプレッドシート)

QUERY

Query関数の一覧

ご訪問ありがとうございます。

Googleシートマスターのひろしです。

前回

QUERY関数 月、年毎の集計(PIVOT)(Gスプレッドシート)
QUERY関数でpivotを使う方法がわかります。 月毎や年毎で集計する方法がわかります。 QUERY関数を実行時に計算する方法がわかります。

今回は、とっても価値の高い方法をお伝えします。


これを知ることであなたは、

    • QUERY関数における日付の扱い方がわかります。
    • QUERY関数の便利な使い方がわかります。

なので、サクッとマスターして

と答えてあげてください。

動画はこちら

Googleスプレッドシート 内容に応じて各シートに振り分ける方法(QUERY)

シートはこちら

*クリックすることでシートが開きます。

ポイント

データのフィルタリングはQUERY関数が最も得意とする分野です。
query文(“select ….”)は、難しく感じるかもしれませんが、慣れれば
感覚的に使えるようになるのでぜひマスターしてください。

QUERY(データ, クエリ, [見出し])

 

列の指定

まず、抽出する列を指定します。

名前、種類、重量、時間は、D,E,F,Gです。

なので

“select D,E,F,G”

となります。

条件の指定

条件は、Whereで記載します。

「内」のみ抽出する場合

Where B=’内’

となります。文字列は”(シングルクォーテーション)でくくります。

日付の指定

ちょっと厄介なのが日付の指定です。

Where C=date ‘2013-10-03’

といった’yyyy-mm-dd’形式で指定する必要があります。

なので一旦、今日の日付(today())をTEXT関数で’yyyy-mm-dd’形式にしましょう。

TEXT(today(),“yyyy-mm-dd”)

後は、条件を連結します。

=“select D,E,F,G where B='”&A2&“‘ and C = date ‘”& TEXT(today(),“yyyy-mm-dd”) &“‘ “

セルを連結する際に一旦””(ダブルクォーテーション)でくくるのと
文字列は”(シングルクォーテーション)でくくるので紛らわしいですが、
やっていることの意味が分かればそれほどでもないと思います。

なにより別のシートの抽出も同様なので一個作ってしまえば、
後は簡単だと思います。

並べ替え

query文は並べ替えも得意です。

order by 列

をquery分の最後に付加します。

なので、時間で並べ替える場合は、
order by G

を付加すればOKです。

 

 

最後までご覧いただきありがとうございます。

つぎはこちら

QUERY関数 内容に応じて別シートの項目に振り分ける方法(Gスプレッドシート)
  • QUERY関数で日付を指定する方法がわかります。
  • QUERY関数で複数の条件を指定する方法がわかります。
  • Query関数の一覧

    コメント

    1. 3ksrnhakayo より:

      お世話になります。
      複数シートの合計を1シートに纏めておいたのですが、久しぶりにみたら#REF! になっております。
      直し方を教えてください。

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