【GAS基礎講座】 Excelの串刺し計算をGoogleスプレッドシートで実現する

GAS基礎講座一覧

ご訪問ありがとうございます。

Googleシートマスターのひろしです。

前回

【GAS基礎講座 7.】2次元配列のコピペ getvalues、setvalues

GAS(Google Apps Script)で配列をコピペすることができるようになります。 GASにおける配列の定義方法がわかります。

今回は、とっても価値の高い方法をお伝えします。

これを知ることであなたは、

GASでシート名を取得したり、ループさせる方法がわかります。
Excelの串刺し計算が実現できます。

逆に、知らないと

串刺し計算の話題が出るたびに。。

あなた：「。。。。。」

と何も言えない惨めな状態が続きます。

そんな悲惨な目に合わないためにも
ぜひ、GASでサクッと「串刺し計算」できるようになってください。

そしてなんとか

こんな感じで、お茶を濁してください。

では、動画です。

動画はこちら

【GAS基礎講座32】スプレッドシート串刺し計算シート間のSUMをやってみた

マインドセットします。

マインドセット
ないものは作れ! 必ずできる

正直、この「串刺し計算」に関しては
完全にExcelに負けています。

もうしばらくすれば、GoogleSheetでも
実現されると思いますが
それまでは、GASでなんとか凌ぎましょう。

スクリプト

/***
* セルの番地 B4
開始シート名 シートA
終了シート名 シートD
*/


function kusizasi(cellno, startname, endname) {
  let sheets = SpreadsheetApp.getActiveSpreadsheet().getSheets()
  let sum = 0
  let badd = false


  // console.log( sheets[2].getRange("B4").getValue())
  for (let i = 0; i < sheets.length; i++) {
    if (sheets[i].getName() === startname) {
      badd = true //開始シート名を発見
    }
    if (badd) {
      sum += sheets[i].getRange(cellno).getValue()
    }
    if (sheets[i].getName() === endname) {
      break
    }
  }
  return sum
}

は、今回のGoogleシートマスターへの究極の方法です。

Step1.
スクリプトエディタを開く

Step2.
「串刺し計算」のスクリプトをコピーする

Step3.
スクリプトエディタにペーストする

Step4.
=kusizasi(….)と入力し試してみる

では、早速、スクリプトエディタを開いてください
今すぐです。

最後までご覧いただきありがとうございます。

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