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Googleシートマスターのひろしです。
前回
QUERY関数 華麗に文字連結を行う(SUBSTITUTE) (Gスプレッドシート)
文字列の連結方法およびQUERY関数の基本および並べ替えの行い方がわかります。さらに大文字小文字を区別しない取得方法がわかります。
今回は、とっても価値の高い方法をお伝えします。
これを知ることであなたは、
- INDIRECT関数の基本的な使い方がわかります。
- QUERYで指定する範囲を固定しておく方法がわかります。
なので、サクッとマスターして
と答えてあげてください。
ご質問
クエリー関数にて、参照先に行挿入した際、計算式がずれるのを防ぐ方法をご教示願えますでしょうか。
例)参照先のA3の上に1行挿入をしてしまうと以下の様に式が(A4:E1001)ずれます。 A3:E1000→A4:E1001とズレてしまい、A3,B3,C3,D3,E3に入力されたものが参照されません。
シートに行を追加すると、そのシートの行を参照しているセルも影響を受けます。
通常は便利な機能なのですが、それを今回はずれないようにしたいというご質問です。
動画はこちら
シートはこちら
*クリックすることでシートが開きます。(コピーしてお使いください)
ポイント
行を追加されても、セル内の文字列は変更されません。
なので、INDIRECT関数を使用します。
INDIRECT(セル参照の文字列, [A1 形式にする])
INDIRECT関数は、文字列で指定した範囲を表示します。
引数が文字列なので、参照元が変更されても文字列はそのまま保持されます。
なので、QUERYで指定する範囲をINDIRECTしておけば範囲が固定されます。
例)
=QUERY(INDIRECT(“‘リスト’!A2:A10”))
最後までご覧いただきありがとうございます。
つぎはこちら
QUERY関数で範囲を自動的に広げる方法(Gスプレッドシート)
QUERY関数でデータが追加されても範囲を自動的に広げられます。
OFFSET,COUNTAの効果的な使い方がわかります。
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