クリックで選択行を素早く移動させる(Gスプレッドシート)

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ご訪問ありがとうございます。

Googleシートマスターのひろしです。

前回

テキストボックスを動的に変更する方法(Gスプレッドシート)

テキストボックスを動的に切り替える風な事が行えます。

スコアカードグラフなるものの基本的な使い方がわかります。

今回は、とっても価値の高い方法をお伝えします。

これを知ることであなたは、

SWITCH文、REGEXEXTRACT関数の使い方がわかります。
マウスのクリックで選択した行を素早く移動させることができます。

なので、サクッとマスターして

と答えてあげてください。

もっさり版↓

【GAS】リストの選択行を上下させる(Gスプレッドシート)

条件付き書式でインデックスに合わせて選択行を反転させることができます。

GASで上下ボタンに合わせて選択行を移動させることができます。

今回は、ちょっと実用に耐えうるかは微妙なのですが
とてもおもしろい試みです。

mirさんの記事を大いに参考にさせていただきました。

Googleスプレッドシートで使えるスピンボタン検証 -3　関数でスピン｜mir

Excelにはあるけど Googleスプレッドシートには機能としては無いスピン機能（スピンボタン）。こちらを GAS や関数で実装する方法を検証し、どのアプローチがベストなのかを考えてみたいと思います。前回の記事 Q. A2セルの数...

動画はこちら

シートはこちら

*クリックすることでシートが開きます。(コピーしてお使いください)

ポイント

まずは、反復計算をONにし、セル自体がプラスされるようにしてみます。

Step1.

①「ファイル」ー「設定」をクリックします。

Step2.

①「計算」タブをクリックします。
②「反復計算」を「オン」、「最大反復回数」を「1」にします。
③「設定を保存」をクリックします。

これで準備完了です。

G4セルに

=G4+1

と入力しチェックボックスをON/OFFするだけでG4セルの値が増えていきます。

後は、操作性はイマイチなのですが、プルダウンで
プラスとマイナスを切り替えられるようにします。

さらに空白とロックを追加します。

数字のロック

数字をロックさせるためにセルに自身の数字を入れるようにします。
プルダウンに
=”□ロック “&G4
としてG4セルの値をプルダウンの選択肢に表示させます。

正規表現(REGEXEXTRACT関数)で数字を取得しさらに数値にするために1を掛けます。

REGEXEXTRACT(テキスト, 正規表現)

例)

REGEXEXTRACT(プルダウンのセル,“\d+”)*1

値の判定

選択肢が多いのでswitch関数を使ってみます。

SWITCH(式, ケース1, 値1, [ケース2または既定値, …], [値2, …])

第一引数の式は、プルダウンを設定したセルを指定します。
後は、各ケースに従って値を設定します。

プラス→ +1
マイナス→ -1
空→0
ロック→プルダウンの値

例)

=SWITCH(プルダウンのセル,
"▲プラス",G4+1,
"▼マイナス",G4-1,
"",0,
REGEXEXTRACT(プルダウンのセル,"\d+")*1)

最後までご覧いただきありがとうございます。

つぎはこちら

Googleシートグラフで値のないところを線で繋ぐ方法

値のないところもグラフの線を繋ぐ方法がわかります。

値がない箇所をわかるようにできます。

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