指定のデータ範囲をまるごと表示させる方法(Gスプレッドシート)

INDIRECT

応用一覧

ご訪問ありがとうございます。

Googleシートマスターのひろしです。

前回

名前付き範囲を固定する方法(Gスプレッドシート)
  • 行を追加しても名前付き範囲で指定した範囲を固定させることができます。
  • INDIRECT関数の効果的な使い方がわかります。
  • 今回は、とっても価値の高い方法をお伝えします。


    これを知ることであなたは、

    • INDIRECT関数の基本的な使い方がわかります。
    • プルダウンで指定された範囲のデータを表示させることができます。

    なので、サクッとマスターして

    と答えてあげてください。

    ご質問

    Queryでできるのか、何かいい方法があるかどうかご相談です。
    列数と列のタイトル名が異なる、複数のデータがあり、
    あるデータを指定すると、その指定したデータ範囲全部を反映させることは可能でしょうか?

    動画はこちら

    シートはこちら

    *クリックすることでシートが開きます。(コピーしてお使いください)

     

    ポイント

     

    INDIRECT(セル参照の文字列, [A1 形式にする])

    INDIRECT関数は、文字列で指定された範囲を表示してくれます。

    なので、Aさん、Bさんといった名前に該当する範囲を準備しておけばOKです。

    案1.

    名前に対する範囲の表を用意しておきます

    名前 範囲
    Aさん A25:G35
    Bさん I25:P35
    Cさん R25:X35
    Dさん Z25:AG35

     

    後は、プルダウンで指定された名前から範囲を取得すればいいです。

    例)

    VLOOKUP関数で名前から範囲を取得しINDIRECT関数の引数にする

     

    案2.

    名前付き範囲にAさん、Bさん、。。。を指定します。

    後は、INDIRECT関数の引数に名前(Aさん、Bさん、、、)を指定するだけです。

    例)

    =INDIRECT(A4)

    ※A4はプルダウンのセル

     

     

     

    最後までご覧いただきありがとうございます。

     

     

     

     

    つぎはこちら

    別シートの値をシート名を記載したセルから取得する方法(Gスプレッドシート)
  • INDIRECT関数の効果的な使い方がわかります。
  • 別シートの値をシート名を記載したセルから取得する方法がわかります。
  • 応用一覧

    コメント

    1. ゆみ より:

      丁寧にご教示頂きありがとうございました!
      色んな違う関数を駆使しつつ、四苦八苦していたのですが、
      INDIRECT関数の使い方が、改めて理解できて、新しい学びに感謝です!!
      かなりシンプルでわかりやすかったです!
      ありがとうございました。

      • hiroshi より:

        はい、かなりシンプルですよね。
        私も最初はQUERYがいいかな?と思ってQUERY内の引数にINDIRECTを使用していたのですが
        INDIRECT関数のみで行けることに気づきました。
        お役に立ててなりよりです。

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