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Googleシートマスターのひろしです。
前回
XLOOPUP関数の戻り値を引数として使うと便利すぎた(Gスプレッドシート)
今回は、とっても価値の高い方法をお伝えします。
これを知ることであなたは、
- LAMBDA関数の基本的な使い方がわかります。
- LAMBDA関数をXLOOKUP関数やQUERY関数と組み合わせた便利な使い方がわかります。
逆に、知らないと
Arrayformulaを使ってみてうまくいかない場合は、
「あー、これはだめなのか」と
諦めて終わりです。
そうではなく、さらにそこから試せることがあります。
なので、サクッとマスターして
と答えてあげてください。
動画はこちら
シートはこちら
※クリックするとシートが開きます。
LAMBDA(ランバダではなくラムダと読みます)
LAMBDAの基本的な使い方
LAMBDA([名前, …], 数式)
例)
1プラスする
=LAMBDA(x,x+1)(A1)
10%を算出する
=LAMBDA(x,x*10%)(A1)
例)消費税をプラスする
=LAMBDA(x,x*10%+x)(A1)
以上です。
さらにMAP関数
MAP(array1, [array2, …], lambda)
第一引数は、配列なので、以下のように指定すると
一気に結果が返されます。
MPA、LAMBDAを使用することで、Arrayformulaで
展開されなかった、XLOOKUP関数やQUERY関数でも
展開されるようになります。
XLOOKUPの例
=map(F13:F20,LAMBDA(xx,XLOOKUP(xx,A4:A18,B4:D18)))
QUERYの例
=map(F22:F29,LAMBDA(xxx,QUERY(A4:D18,“select B,D,C where A='”&xxx&“‘”)))
最後までご覧いただきありがとうございます。
つぎはさらにLAMBDA MAPしてみましょう。
Sumifs,CountifsでArrayformulaを実現する(Gスプレッドシート)