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【GAS】Wordのrand()的なサンプル文章を挿入する方法

Googleドキュメント関連

ご訪問ありがとうございます。

Googleシートマスターのひろしです。

前回

Googleドキュメント新機能レビュー(Smart Canvas)
  • 手軽に日付を入力できるようになります。
  • 編集者を呼び出すことができます。
  • 参照ファイルをプレビューすることができます。
  • 透かしを入れることができます。
  • 画像に文字を重ねることができます。
  • 今回は、とっても価値の高い方法をお伝えします。


    これを知ることであなたは、

    逆に、知らないと

    ちょっとGoogleドキュメントのテストをしたいときに
    無駄に「あああああああああああ」「いいいいいいいいいい・・」
    といった文字列を入力する必要があります。

    なので、サクッとマスターして

    と答えてあげてください。

    Microsoft Wordの場合

    Wordだと =rand() でサンプル的な文章が入力されるのですが、
    残念ながらGoogleドキュメントでは、そんな機能はありません。

     

     

    なので、Googleドキュメントでも手軽にサンプル文章を入力しようというのが
    今回の試みです。

    動画はこちら

    ドキュメントはこちら

    *クリックすることでシートが開きます。(コピーしてお使いください)

     

    文章の作成
    Lorem JPsum | 自然な日本語ダミーテキストを自動生成
    自然な日本語ダミーテキストを自動生成するサービスです。

     

    Googleドキュメントの新規作成

    doc.new

     

    スクリプト

     

    /**
      * サンプル的なドキュメントの追加
      */
    function AddSampleDoc() {
      const URL = "https://lorem.sabigara.com/api?sentence_count=8&format=markdown&source=ginga-tetsudo"
      const response = UrlFetchApp.fetch(URL).getContentText()
    
    
      const json = JSON.parse(response)
      console.log(json["content"])
    
    
      const body = DocumentApp.getActiveDocument().getBody()
      body.appendParagraph(json["content"])
    
    
    }
    //メニューを構築する
    function onOpen(e) {
      let ui = DocumentApp.getUi()
      ui.createMenu('▶設定')
          .addItem('サンプル文章の追加', 'AddSampleDoc')
          .addToUi()
    }

     

    ポイント

    Webコンテンツを取得するには以下のように行います。

    UrlFetchApp.fetch(URL).getContentText()

    取得したコンテンツをJSONでパース(解析)するには、

    const json = JSON.parse(response)

    console.log(json[“content”])

    とやれば、いい感じで中身が取り出せます。

     

     

    果たして使えるのか?

    サンプル文章を入力したいのは、新規にGoogleドキュメントを
    作成したときなので、そこでわざわざ今回のスクリプトを埋め込んでまで
    やる必要があるのか?

    というのもありますが、あくまでこういう方法もあるよ。

    ということです。

     

     

    最後までご覧いただきありがとうございます。

    つぎはこちら

    【画像→テキスト変換】手軽に画像から文字情報を抜き出す方法(GoogleドキュメントでOCR)
    画像データを簡単に文字情報にすることができます。 GoogleドキュメントでOCRを実現できます。

    Googleドキュメント関連

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