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Google日本語入力 辞書および設定のインポート・エクスポート (ワンクリックでバックアップ)

Google日本語入力関連

ご訪問ありがとうございます。

Googleシートマスターのひろしです。

前回

Google日本語入力 スプレッドシートに記載した単語一覧を一気に単語登録する方法
  • スプレッドシートで作成した単語一覧を辞書登録することができます。
  • 自分専用の辞書を持ち歩き手軽に登録することができます。
  • 今回は、とっても価値の高い方法をお伝えします。


    これを知ることであなたは、

    逆に、知らないと

    Google日本語入力を新たに入れ直した際に、
    また最初から設定しなくてはいけません。

    なので、サクッとマスターしてください。

     

    Google日本語入力インポート・エクスポート

     

    Google日本語入力の辞書およびキー設定のエクスポート(保存)には、
    メニューから行う方法と直接ファイルをコピペする方法があります。

    メニューから行う

    辞書のエクスポート

    Step1.

    ①「あ」を右クリックします。
    ②「辞書ツール」をクリックします。

    Step2.

    ①「管理」ー「選択した辞書をエクスポート…」をクリックします。

     

    Step3.

    ①出力するフォルダを設定してファイル名を入力します。
    ②「保存」をクリックします。

     

    これで、エクスポートが完了しました。

     

     

    辞書のインポート

    Step1.

    ①「Google日本語入力 辞書ツール」を開きます(辞書のエクスポート参考)。
    ②「管理」ー「選択した辞書にインポート… 」をクリックします。

    Step2.

    ①「ファイルを選択…」をクリックします。

    Step3.

    ①「辞書のエクスポート」でエクスポートしたファイルを選択します。

     

    これでインポートは完了です。

     

     

    キー設定のエクスポート

    Step1.

    ①「あ」を右クリックします。
    ②「プロパティ」をクリックします。

     

    Step2.

    ①「編集…」をクリックします。

    Step3.

    ①「編集」ー「エクスポート…」をクリックします。

    Step4.

    ①必要に応じてフォルダを指定します。
    ②「保存」をクリックします。

     

     

    キー設定のインポート

    Step1.

    ①「キー設定のエクスポート」のStep1.Step2.を行い
    「Google日本語入力 キー設定」ダイアログで「編集」ー「インポート…」をクリックします。

    Step2.

    ①「キー設定のエクスポート」で保存したをファイルを選択します
    ②「開く」をクリックします。

    これで、キー設定のインポートが完了です。

     

     

    直接ファイルで保存/設定する方法

    たまに操作するだけであれば、メニューからでいいのですが、
    頻繁にエクスポート、インポートを行いたい場合は、直接ファイルを
    コピペするのが便利です。

     

    辞書ファイルとキー設定ファイルの保存

    エクスプローラで辞書ファイルとキー設定ファイルをバックアップします。

    Step1.

    ①以下の文字列をエクスプローラに貼り付けて該当フォルダを開きます。

    %UserProfile%\AppData\LocalLow\Google\Google Japanese Input

    ②「更新日時」をクリックし降順に並び替えます。
    ③「user_dictionary.db」(辞書ファイル)と「config1.db」(キー設定ファイル)を任意の場所にコピーします。

     

     

    辞書ファイルとキー設定ファイルの設定(インポート)

    Step1.

    ①「%UserProfile%\AppData\LocalLow\Google\Google Japanese Input」を開きます。
    ②「辞書ファイルとキー設定ファイルの保存」で保存したファイルを上書きコピーします。

     

    ワンクリックバッチファイル

    辞書ファイルのバックアップ

    以下のようなバッチファイルを作成することで
    辞書ファイルをワンクリックでバックアップできます。

     

    例)ファイル名「辞書バックアップ.bat」
    辞書ファイルをダウンロードフォルダにバックアップします。
    必要に応じて出力先(filepathTo)を変更してください。

    @rem 辞書のバックアップ
    set filepathFrom= "%UserProfile%\AppData\LocalLow\Google\Google Japanese Input\user_dictionary.db"
    
    set filepathTo="%UserProfile%\Downloads\"
    
    copy /Y %filepathFrom% %filepathTo%
    echo "バックアップが完了しました"
    pause

     

    辞書ファイルのリストア

    例)ファイル名「辞書リストア.bat」
    ダウンロードフォルダの辞書ファイルを元に戻し辞書ツールを起動します。
    あなたの環境に合わせて辞書の場所(filepathFrom)を変更してください。

    @rem 辞書のリストア
    set filepathFrom="%UserProfile%\Downloads\user_dictionary.db"
    set filepathTo= "%UserProfile%\AppData\LocalLow\Google\Google Japanese Input\user_dictionary.db"
    
    copy /Y %filepathFrom% %filepathTo%
    
    @rem 確認用 ツールの起動
    "C:\Program Files (x86)\Google\Google Japanese Input\GoogleIMEJaTool.exe" --mode=dictionary_tool

     

    起動方法

    辞書のバックアップ

    Step1.

    ①エクスプローラーの「辞書バックアップ.bat」を(ダブル)クリックします。(設定により”.bat”は表示されません。)

    こんな感じでバックアップが完了します。

    辞書のリストア

    Step1.

    ①エクスプローラーの「辞書リストア.bat」を(ダブル)クリックします。(設定により”.bat”は表示されません。)

    リストアが完了し辞書ツールが起動します。

     

    以上です。

     

    最後までご覧いただきありがとうございます。

    つぎはこちら

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