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【GAS基礎講座 4. 】セルの値や属性をサクッと削除(clearFormat)

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ご訪問ありがとうございます。

Googleシートマスターのひろしです。

前回

【GAS基礎講座 3. 】シート間で値の取得や設定(Gスプレッドシート)
GAS(Google Apps Script)でシート間での値の取得や設定ができるようになります。

今回は、とっても価値の高い方法をお伝えします。


これを知ることであなたは、

あなた:「・・・・で?」

ひろし:「いやいや便利じゃないですか?」

あなた:「うーーん」

確かに、ちょっと地味ですが、
ここらへんを抑えておくと

こんな風に答えられます。

クリアと言っても、中身(コンテンツ)のみ、属性のみ、
すべてクリアと3種類あるので、まとめて使ってみましょう。

一度使ってみておけば、なにかの折に

「あー、そういえば、消す関数あったなー」

と言った感じで使えます。

そして、

いずれ、一気に属性を消したいときなどに
前々回のループと掛け合わせることで
絶大な力を発揮します。

動画はこちら

 

スクリプト

function clearcell() {
  
  var app = SpreadsheetApp;
  var ss = app.getActiveSpreadsheet();
  var activesheet = ss.getActiveSheet();

//  activesheet.getRange("A1:G12").clearContent();
//  activesheet.getRange("A1:G12").clear();
    activesheet.getRange("A1:G12").clearFormat();
  
  }

ポイント

以下がクリアする関数です。

Rangeオブジェクト.clear()

指定された範囲をすべてクリアします。

 

Rangeオブジェクト.clearContent()

指定された範囲のコンテンツをクリアします。

中身をクリアするだけで属性(背景、フォント、罫線等)は、そのままです。

 

Rangeオブジェクト.clearFormat()

指定された範囲の属性をクリアします。

 

Rangeオブジェクト.setBackground(null)

指定された範囲の背景色をクリアします。

 

以上です。

 

最後までご覧いただきありがとうございます。

つぎはこちら

【GAS基礎講座 5. 】カスタム関数 あなた独自の関数がいきなり作れる
GAS(Google Apps Script)であなた独自の関数(カスタム関数)が作成できます。 関数のコメント(オートコンプリート)を表示させることができます。

 

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