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Googleシートマスターのひろしです。
前回
【初めてのGAS 3.】シートを指定してセルの値を取得したり設定する方法 getSheetByName()
GASを使用して、指定したシートのセルを取得したり設定する方法がわかります。
今回は、とっても価値の高い方法をお伝えします。
これを知ることであなたは、
- GASを使用して、自作の関数に値を渡すことができます。
- 自作の関数から値を取得することができます。
なので、サクッとマスターして
と答えてあげてください。
動画はこちら
スクリプトはこちら
/**
* IDから名前を取得する関数
*
* @param chkvalue ID
* @customfunction
*/
function getnamefromid(chkvalue) {
const ss = SpreadsheetApp.getActiveSpreadsheet()
const sh = ss.getActiveSheet()
const shmst = ss.getSheetByName("マスタ")
// let chkvalue = sh.getRange(11, 3).getValue()
console.log("チェックする値 " + chkvalue)
const MASTER_ID = 1 //IDの列
const MASTER_NAME = 2 //名前の列
for (i = 2; i <= 5; i++) {
if (chkvalue == shmst.getRange(i, MASTER_ID).getValue()) {
let name = shmst.getRange(i, MASTER_NAME).getValue()
console.log(name)
return (name)
// sh.getRange(11, 4).setValue(name)
}
}
}
function testa(val) {
val = "ABC " + val
return (val) //"ABC"を返却する
}
function testb() {
let namea = getnamefromid("NID1003")
console.log(namea)
}
ポイント
関数を作るというのは、単に処理をまとめることです。
さらにreturnすることで、値を返すこともできます。
こうした自作関数が作れるようになると、何度も行う処理をまとめたり
別の関数を作る際にも流用できたりとどんどんGASでできることが
広がっていきます。
ぜひ、マスターしてください。
最後までご覧いただきありがとうございます。
つぎはこちら
【初めてのGAS 5.】わずか1分でいきなりメールが送れる方法(Gスプレッドシート)